助教　１名?（常勤）（任期5年、1回のみ再任可）　
もしくは
助教　１名 （常勤?クロスアポイントメント）（任期5年、1回のみ再任可）
（※）クロスアポイントの場合のエフォート率は50%程度

注：クロスアポイントとは、複数の大学や公的研究機関、民間企業とそれぞれ雇用契約を結び、それぞれの機関で定められた役割や勤務割合に応じて研究開発?教育などに従事する制度です。

海洋AI開発評価センター

　海洋AI開発評価センターでは、海洋AIコンソーシアム参加機関と連携して、海洋諸分野におけるAI?データサイエンスの教育研究を行っており、特に本学大学院に設置された海洋AI?データサイエンス学位プログラムにおいて海洋産業界における高度専門技術者や海洋政策の立案を行うことのできる人材を育成しています。
　本募集で採用予定の教員には海洋AIコンソーシアムと連携した教育研究におけるコーディネーターとしての役割を中心とした業務を担っていただく予定です。

担当する業務は以下の通りです。
　担当業務（エフォート70％）：

• 海洋AIコンソーシアム連携の企画?調整?運営
• 本学の教育改革に関する企画?運営の補助
• 海洋AI?データサイエンス学位プログラムのインターンシップ?レジデントシップの実施
• 海洋AI?データサイエンスに関するリカレント教育の企画?運営の補助（※）
• 大学院科目「海洋AIワークショップⅠ」、「海洋AIワークショップⅡ」、「レジデントシップ」の担当(コーディネート役として)

その他一科目、経験に応じてコーディネート役として担当（※）

　また、経験および本人の意向に応じて以下のいずれかを担当する（エフォート30%）：

• 海洋AI開発センターにおける外部資金獲得のための企画運営（※）
• 海洋AIに関する研究(共同研究を含む)（※）
• 海洋AI開発評価センターにおける共同研究の推進（※）

?（※）クロスアポイントメント教員の場合は、そのエフォート割合に応じて調整します。

• 給与及び手当：年俸制。手当は所定の要件を満たしている場合に支給。
• 保険等　：文部科学省共済組合（健康保険、厚生年金）、雇用保険、労災保険加入
• 勤務時間：裁量労働制適用（みなし勤務時間：1日7時間45分、週38時間45分）
• 勤務場所：海洋AI開発評価センター（越中島キャンパス（一部在宅勤務可））
• 休日　　：土曜日、日曜日、祝日および年末年始、その他学長が指定する日
• 試用期間：6か月

(※) クロスアポイントメント教員の給与はエフォート率/100を乗じる。

以下の(1)(2)(3)のいずれか一つを満たすこと。

(1)情報または海洋分野等の業務に5年以上従事した経験があり、顕著な実績（受賞，研修資料やマニュアルの執筆?研修講師?プロジェクトリーダー等）を有すること。
(2)情報または海洋分野等の業務に10年以上の従事経験があること。
(3)博士の学位を有し、業務に関する査読付き学術論文（フルペーパー査読のプロシーディングを含む)を3編以上有すること。

加えて以下を満たすこと。

(4)授業および業務を日本語だけではなく英語でも行えること。
(5)クロスアポイント教員の場合は所属先の承諾があること。ただし、採用候補となった場合には、詳細な条件について所属機関と相談させていただきます。

令和7年10月31日（金）必着

令和8年4月1日

以下すべてPDFファイルにて作成し、全体をzipにまとめて送付してください。

(1) 履歴書（A4判、様式自由、写真貼付）
学歴、職歴、賞罰、学位論文題目（学位取得機関?学位取得年月?学位記番号）、所属学会、その他特記すべきことを項目別に列記してください。

(2) 研究業績目録（A4判、様式自由、業績がある場合のみ）
査読付き原著論文、著書、総説?解説、参考論文（査読無し論文、プロシーディングス、報告書）に分け、それぞれ現在から順に過去に遡り列記してください。

• 応募時に公刊されているものに限ります。受理済みまたは印刷中の原著論文については、受理証明書等を添付してください。
• 原著論文で、応募者が第一著者（単著を含む）または責任著者になっている論文には、応募者の氏名に二重下線を引いて判別できるようにしてください。それ以外の論文には、応募者の氏名に一重下線を引いてください。

(3) 原著論文のコピー（代表的な論文を5編以内、業績がある場合のみ）
* 最終選考段階に際して、原著論文すべての提出をお願いすることになります。

(4) 競争的研究資金の獲得状況（A4判、様式自由、実績がある場合のみ）
獲得した研究資金について、代表?分担の別、申請課題、助成機関、期間、金額を列記してください。

(5) 履歴?現在までの業務?業績についての説明（A4判、2,000字程度）

(6) 着任後の教育および研究に対する抱負（A4判、2,000字程度）

(7) 応募者について照会可能な方の氏名?所属および連絡先

(8) クロスアポイントの場合はその旨記載してください。

E-mail：? takenawa@kaiyodai.ac.jp

東京海洋大学　海洋AI開発評価センター　竹縄知之

※件名を「海洋AI開発評価センター助教応募書類在中」とすること。

※確認次第返信します。3営業日以内に返信がない場合はお問い合わせください。

※応募の秘密は厳守し、応募書類は本選考の目的以外には使用しません。また、提出書類は選考終了後に当方で責任を持って消去します。

書類選考の上、第2次選考として面接を実施します。

※選考に当たって面接等を実施する場合の交通費等は自己負担とする。

第一次選考の通知は11月中、第二次選考の結果の通知は12月中予定。ただし、クロスアポイントなどで機関同士の調整が必要な場合はこれよりも遅れる可能性があります。

書類提出先と同じ

　東京海洋大学の専任教員の定年は満63歳（当該年齢に達した年度の末日で退職）です。本人の希望により、引き続き最長2年間の再雇用制度の適用が可能です。
　東京海洋大学は、「男女共同参画行動宣言」を定め、女性研究者支援を含めた男女共同参画を推進しています。本公募においても女性からの積極的な応募を期待します。
　東京海洋大学は、「中長期的に目指すべき理想の年代構成」を掲げており、適正な年代構成を目指すため、「若手教員（39 歳以下）について積極的な採用を推進する。」という計画を設定しています。
　東京海洋大学では、改正健康増進法（平成30年法律第78号）及び東京都受動喫煙防止条例を踏まえ、キャンパス内を原則禁煙とすることをはじめとする受動喫煙防止の徹底に取り組んでいます。